テストパートナー3
衝撃加速度計測システム
落下・衝撃・衝突で生じる加速度の計測と解析をするためのPCベースの計測器。
落下試験と衝撃試験の優れたパートナー
衝撃計測のデファクト スタンダードとして、世界中のユーザーに愛されているテストパートナー3(TP3)。これ一つで、衝撃の計測と解析が驚くほどスマートにおこなえるようになります。 一般に、落下試験や衝撃試験は加速度で評価します。テストパートナー3は、加速度センサーからの信号(衝撃波形)を取り込み、それらを完璧に評価できるように加工します。高速1MHzサンプリングのTP-USBハードウェアと、使いやすさを大切にしたTP3ソフトウェア。その構成も使用体験も、すべてがとてもスマートです。
試験室でも、現場でも
TP-USBハードウェアを操作PCにUSBで接続して、TP3ソフトウェアを起動すれば、いつでも計測を始められます。ハードウェアの底面は大きさがA4用紙の約半分。ほとんど置き場所をとりません。電圧出力型の加速度センサーと併用すれば、センサーケーブルをハードウェアに直接つなげるので、余計な配線がなく見た目もすっきり。駆動時は、USBにより操作PCからの給電が可能です。
TP-USBハードウェア
TP-USBハードウェアの特長は、ポータビリティ(携帯性)。入力を4チャンネルに限定することで、厚さが約6cm、そのまますっぽりとカバンに入るほど小さくなっています。
TP3ソフトウェア
TP3ソフトウェアをデザインするにあたって、ランスモントはユーザーインターフェイスにこだわりました。その答えが、ありふれたツールバーとは違う、大きなタグを縦に並べた大胆なレイアウトです。そこに配置された操作メニューの一つ一つに大きなイラストを添えたのは、目で見て簡単にクリックできるようにするため。グラフの色合いやコントラストにも目配りして、メリハリのきいた見やすい画面に仕上げました。
Windows対応のTP3ソフトウェアには、TP3.lite(ライト)とTP3.etc(イーティーシー)の2種類のバージョンがあります。TP3.liteは基本機能バージョン。加速度波形を記録し、それに適切なフィルタをかけて、ピーク加速度/作用時間/速度変化を正しく表示します。TP3.etcは高機能バージョンです。TP3.liteの基本機能に加えて、パワフルなSRS(衝撃応答スペクトル)解析を含んでいます。