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圧縮試験機

Compression testers

梱包製品が輸送中や倉庫で保管中に段積みされると、上方からの荷重に耐えきれず、外装箱が変形したり潰れたりすることがあります。
Lansmont(ランスモント)の圧縮試験機は、物流環境で発生する梱包製品への負荷をテストラボで再現し、梱包箱やその部材、および製品本体の圧縮強度を評価するために使うことができます。

用途

試験対象製品

電子部品/電子基板/モバイル機器/液晶パネル/精密機器/バッテリー/自動車部品/航空宇宙機器/医療機器/医薬品/食品/包装貨物全般

試験例

  1. 包装貨物の圧縮試験
  2. パレット積載貨物の圧縮試験

特長

  1. 1 . ユーザーの目線に立った合理的なデザイン

    他社の試験機を見慣れていると、ラLansmont(ランスモント)の圧縮試験システムには、見た目で違和感を覚えるかもしれません。しかし、ユーザーの目線に立ってみれば、これはとても合理的なデザインなのです。まず、試験品は圧縮盤を兼ねたベースプレートの上に直接置かれます。重量貨物を試験する場合、これだけでユーザーの作業負担は大幅に軽くなります。また、試験品を上から押し潰すクロスヘッド(圧縮機構)は、頭頂部の電動ホイストと連動して、2本のガイドロッドに沿って高速で昇降します。このため、試験前後の位置合わせはあっという間に完了します。

  2. 2 . 段ボール箱からパレット貨物、バルクコンテナまで

    最適な機種を選定する上でポイントとなるのは、試験品となる包装貨物のサイズ(幅×奥行)です。汎用的な段ボール箱の試験であれば スクイーザー、パレット積み貨物の試験も併せておこなうのであれば、122-15がお勧めです。
    大型のパレットやバルクコンテナであれば、152-30がお勧めです。10トンの荷重にも余裕で耐える頑強な包装容器の試験には、最上位機種である152-50(最大圧縮荷重 20トン以上)をお選びください。

  3. 3 . 世界各種の試験規格に適合

    ISTA 6-Amazon、ASTM D642-20、ISO 12048、TAPPI T804などの主要な国際試験規格に準拠するように設計されています。

仕様

エントリーモデル~大型モデルまでラインアップを取り揃えております

スクイーザーは、ランスモント社の圧縮試験機におけるエントリーモデルです。卓上サイズのコンパクトな設計により、お求めやすい価格になっています。 122-15K は、ランスモント社の圧縮試験機における汎用モデルです。152シリーズ は、大型モデルです。 両モデルとも、電動ホイストと油圧アクチュエーターの組み合わせにより、セットアップ時に圧縮盤 (プラテン) が高速で昇降します。すべての駆動部がマシンの上方にあるので、ベースプレートが試験台になっており、試験品は床面とほぼ同じ高さにそのまま置くことができます。ASTM・ISTA・ISO ・MIL-STD の試験規格に対応した圧縮試験をおこなうことができます。

SCROLL

モデル 画像 テーブルサイズ 開口部高さ 最大圧縮荷重 プラテン移動速度
スクイーザーPro 76 x 76 cm 122 cm 22.2 kN (2,260 kgf) 2.5-13mm/分
122-15 122 x 122 cm 198 cm 66.7 kN (6,800 kgf) 2.5-51mm/分
152-30 152 x 152 cm 213 cm 133 kN (13.600 kgf) 2.5-51mm/分
152-50 152 x 152 cm 213 cm 222 kN (22.700 kgf) 2.5-51mm/分